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2021.06.2
(敬称略)
【第10回学会貢献賞】
学会貢献賞は,平成23 年10 月に制定され,本会会員(正会員または特別会員に所属する者)で,エネルギー・資源・環境に関する科学技術の発展のために,企画実行委員会および編集実行委員会等の学会活動において,特に好評を博した企画や特集の立案・実施に貢献した者を表彰するものです.
本年は,以下の方が受賞されました.
業 績:長年にわたる編集実行委員の活動
受賞者:京都大学 吉田 英生
〔授賞理由〕
吉田英生氏は,1997 年(平成9年)の編集実行委員就任から2015 年(平成27 年)の編集実行委員長退任まで,本会の研究論文の電子ジャーナル化や「歴史の散歩道」の企画など,会誌の企画立案・発刊に貢献した.これは本会の活性化に大きく寄与する業績であり,学会貢献賞授与にふさわしいものであると認められる.
【第9回茅賞】
(受賞者の所属は研究発表当時)
茅賞は,平成24 年5月に制定され,本会会員で,エネルギー・資源・環境に関し,本会の研究発表会あるいはコンファレンスで研究発表を行い,特に優秀な研究業績が認められた新進気鋭の方(過去に本賞の受賞実績のある場合は研究内容が大きく異なる場合に限る)1~2名を表彰するものです.
本年は,以下の方が受賞されました.
研究発表題目:
家庭CO2統計を用いた機器保有状況の予測手法に関する検証
受賞者:電力中央研究所 向井 登志広
【第9回学生発表賞】
(受賞者の所属は研究発表当時)
学生発表賞は,平成24 年5月に制定され,本会の学生会員で,エネルギー・資源・環境に関し,本会の研究発表会あるいはコンファレンスで優れた研究発表を行った方(原則として過去に主執筆者として本賞の受賞のない者に限る)3~4名を表彰するものです.
本年は,以下の方々が受賞されました.
研究発表題目:
事業所における大容量太陽光発電の有効活用に対する電気自動車の有用性
受賞者:名古屋大学 Helindu Cumaratunga
研究発表題目:
地方への水素インフラ導入効果に関する検討
受賞者:筑波大学 神田 直輝
研究発表題目:
家庭部門と電力部門のエネルギー需給構造を詳細化した技術選択モデルによる送配電網の維持・運用費用に関する分析
受賞者:東京大学 神戸 健太郎
研究発表題目:
動学的多部門エネルギー経済モデルを用いた太陽光発電産業のリユース及びリサイクルを踏まえた構造変化による社会的影響評価
受賞者:東京大学 白川 稔
【第17回論文賞】
(受賞者の所属は論文発表当時)
論文賞は,平成16 年10 月に制定され,前年1月より12 月までの会誌「エネルギー・資源」に論文要旨が掲載され,電子ジャーナル「エネルギー・資源学会論文誌」に全文が掲載されたもので,エネルギー・資源および環境に関する科学技術の発展に多大な貢献をした著者を表彰するものです.
本年は,以下の方々が受賞されました.
論文題目:
エネルギーシステム技術選択モデルによるGHG80% 削減分析:気象条件が技術選択やGHG 削減費用に与える影響
受賞者:日本エネルギー経済研究所 川上 恭章(写真左),松尾 雄司(写真右)
【第10回学会賞】該当なし
<お知らせ> 令和3年度表彰式は,新型コロナ感染症拡大防止のため開催を中止いたします.