他団体ニュース
2022.03.11
◆ポスター◆
1.主 催: 日本学術会議 総合工学委員会エネルギーと科学技術に関する分科会
2.共 催: 一般社団法人エネルギー・資源学会、一般社団法人日本エネルギー学会他
3.日 時:令和4年4月1日(金)13:00~17:30(ウェブ開催、参加無料)
4.開催趣旨:2020年10月にわが国は2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス実質排出ゼロ)実現を宣言し、21年4月には、30年度までに13年度比で温室効果ガス46%削減を表明した。我が国の温室効果ガス排出量の85%程度はエネルギー起源のCO2であり、温暖化対策はエネルギー政策と不可分である。わが国のエネルギー政策はエネルギー基本計画に基づいて進められており、2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画では、安全性(Safety)の確保を前提とし、2050年カーボンニュートラルなど気候変動対策(Environmental Compatibility)を進める中でも、安定供給(Energy Security)の確保やエネルギーコスト低減(Economic Efficiency)に向けた取組みを進めるとし、従来からのS+3Eという基本方針を維持している。一方、21年11月にはCOP26(気候変動枠組み条約締約国会合)において、気温上昇を1.5度以内に抑制するパリ協定の努力目標の実現を目指す強いメッセージがまとめられ、石炭火力を段階的に低減することなどが合意された。このような国内外動向を踏まえて、本シンポジウムでは、わが国の2050年カーボンニュートラルを実現するためのエネルギーシナリオについて議論する。
5.次 第:
総合司会 岩城 智香子
(日本学術会議連携会員、東芝エネルギーシステムズ株式会社 エネルギーシステム技術開発センターシニアフェロー)
13:00 開会挨拶
疇地 宏 (日本学術会議連携会員、大阪大学名誉教授)
13:05 課題と背景
山地 憲治 (日本学術会議連携会員、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)理事長・研究所長)
13:30 「未定」
高村 ゆかり (日本学術会議第一部会員、東京大学未来ビジョン研究センター教授)
14:00 「COP26を含む地球温暖化をめぐる内外情勢と日本の課題」
有馬 純 (東京大学公共政策大学院特任教授)
14:30 「カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー・電力システム」
小宮山 涼一 (東京大学大学院工学系研究科准教授)
15:00 「脱炭素社会の実現に向けた取り組みと役割」
増井 利彦 (国立研究開発法人国立環境研究所社会システム領域室長)
15:30 「鉄鋼業のカーボンニュートラルにむけた取り組みと課題」
手塚 宏之 (日本鉄鋼連盟エネルギー技術委員長、JFEスチール(株)専門主監(地球環境))
16:00 休憩(15分)
16:15 総合討論
山地 憲治、高村ゆかり、有馬 純、小宮山涼一、増井利彦、手塚宏之、藤野純一 (公益財団法人地球環境戦略研究機関プログラムディレクター)
17:25 閉会挨拶
齋藤 公児 (日本学術会議連携会員、日鉄総研株式会社シニアフェロー)
事前参加登録:リンク先より参加登録してください
https://teams.microsoft.com/registration/ux5YhAUNqkincFGSmDdA_Q,yyqafZ3ZL0yGUOD8CQQ3zQ,B4iuYML
HHkO4giGaox0Fpg,0PHaXFfFOEOdLGDHPvNkug,zXAPcnQhokSgLwV8cq6dXw,5dZ9ITR9e0SE4nWqfZ1ymg?mode=read&tenantId=84581ebb-0d05-48aa-a770-5192983740fd
問合せ先: Carbonneutralsymp0401[a]gmail.com *[a]は@に置き換えてください。