産総研 エネルギー・環境シンポジウムシリーズ「エネルギー技術シンポジウム2021」特集：2050年カーボンニュートラル実現に向けた技術開発動向と展望（2021/11/29，オンライン開催）

日時：2021年11月29日（月）13:30～17:00（予定） オンライン開催
主催：国立研究開発法人 産業技術総合研究所　
エネルギー・環境領域　エネルギープロセス研究部門, 省エネルギー研究部門　　　
共催：産業技術連携推進会議　環境・エネルギー部会
協賛等：調整中
参加費：無料 （参加登録 10月上旬開始予定）
シンポジウムHP（9月下旬〜)：https://unit.aist.go.jp/epri/event/20211129/

開催趣旨：2020年10月、日本政府は、2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。この高い目標を達成するためには、これまで以上に野心的なイノベーションへの挑戦が不可欠です。同年12月には「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定され、本分野に関わる技術開発の一層の加速が期待されます。
本シンポジウムでは、カーボンニュートラルに関わる政策や技術課題について有識者をお招きして講演いただくとともに、産総研における関連技術への取り組みについて紹介します。

プログラム(予定)

開会挨拶　：小原春彦　（執行役員 兼 エネルギー・環境領域長） 　　　　　　 　 　　　　　
基調講演 1：カーボンリサイクル政策について（仮）　　　　　　 　　 　　　　　　
　　　　　　土屋博史　(経済産業省　資源エネルギー庁　カーボンリサイクル室長)
基調講演 2：カーボンリサイクル技術に関する動向と課題　　　　　　 　　 　　　　　　
　　　　　　橋崎克雄　(一般財団法人エネルギー総合工学研究所プロジェクト試験研究部 部長 博士（工学）)
一般講演（産総研 研究紹介）
(1) CO₂回収・利用技術
・二元機能触媒による低濃度CO₂からの直接メタン合成　　　　　　　　　　　　　　
・固体酸化物電解セルを用いた合成ガス・燃料製造技術　　　　　　　　　
・溶融塩電解による固体炭素・酸素ガス製造技術　
(2)水素製造・輸送・利用技術　　　　　　　　　
・アニオン交換膜水電解による水素製造技術　　　
・メタン分解による水素製造技術　　　　　　　
・アンモニア合成技術　　
・アンモニア燃焼技術　
閉会挨拶：　竹村文男　（エネルギー・環境領域研究戦略部長）