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懇話会
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2025年度第1回エネルギー政策懇話会「DACの技術開発動向とビジネス展望」
2022 年に公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書では,「CDR はCO2及びGHG の正味ゼロを達成するためには必要不可欠であり,排出削減が困難な部門からの残余排出を相殺する役割を果たす」とされ,2023 年に開催されたG7 気候・エネルギー・環境大臣会合コミュニケでもCDR の重要性が言及されるなど,CO2除去技術(CDR)の重要性の認識が高まっています.CDR の中でも近年,大気直接回収(DAC)に注目が集まっており,国際的に,大学,研究機関そして民間企業でも開発競争が熾烈になっています.また,ビジネスベースでも国際的には急速に展開され始めてきています.大気中の希薄なCO2を回収するため,必要エネルギー量は大きくなることから,そのエネルギーの低減は大きな技術課題です.他方,排出源にとらわれることなく,大規模に展開できる可能性があり,規模の経済で設備費低減が期待できます.
このように注目度が高いDACについて,技術開発動向に加え,ビジネスモデルを含めたビジネスとしての展望をお二人の講師をお招きして話題提供いただき,議論を交わしたいと思います.皆さま方多数のご参加をお待ちしております.
〔主 催〕一般社団法人エネルギー・資源学会
〔日 時〕2025年6月2日(月) 14:50~17:00 懇話会
______________ 17:00~18:30 交流会(立食)
〔会 場〕大阪科学技術センター(大阪市西区靱本町1-8-4)
*懇話会 4階 401号室 *交流会 7階レストラン
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〔交通〕大阪メトロ四つ橋線本町駅28号出口より北へ徒歩5分,同御堂筋線本町駅2号出口より西へ徒歩8分
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〔司 会〕
公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループリーダー・主席研究員 |
秋元 圭吾 |
関西電力株式会社 イノベーション推進本部 知的財産グループ 部長 |
香川 公司 |
〔次 第〕
14:50~15:00 挨拶 エネルギー・資源学会副会長,懇話会世話人代表 松橋 隆治
15:00~15:30 《話題提供(1)》
…公益財団法人地球環境産業技術研究機構 化学研究グループリーダー・主席研究員 |
余語 克則 氏 |
15:30~16:00 《話題提供(2)》
…三菱商事株式会社 地球環境エネルギーグループ, 次世代エネルギー本部,カーボンマネジメント部マネージャー |
石黒 文香 氏 |
(16:00~16:10 休憩)
16:10~16:55 意見交換(16:55~17:00 移動)
17:00~18:30 交流会
〔定 員〕40名
〔参加費(消費税込)〕
参加は,本会の正会員・特別会員に限る.産業界13,200円,大学・官公庁6,600円
〔支払方法〕①銀行振込 りそな銀行御堂筋支店(普)No.1024046 ②郵便振替 00930-5-302948
〔申込方法〕
以下の申込フォームよりお申し込みください(*は必ずご記入ください).
参加証はメールでお送りします.当日ご持参ください.
請求書・領収書は,電子メールの添付ファイル(PDFデータ(押印省略))にて,ご希望の方にのみお送りします.団体・代表者の押印,見積書・納品書の提出,紙での郵送等をご希望の方は,その旨通信欄にお書き添えください.
また、話題提供資料は、参加者限定で事前に閲覧・ダウンロードのアドレスをお知らせします。
〔問合せ先〕
問合せはこちらよりお願いします.
(注)
会員IDをお持ちの方(正会員・特別会員担当者)はMYページにログインして申込みしてください.
参加者以外の担当者からのお申込みの場合は,E-mail欄には担当者のアドレスを入力してください.
資料閲覧・ダウンロードに必要なパスワードは,原則参加者にお知らせしますので,参加者のアドレスを「その他通信欄」に入力してください.