2050年カーボンニュートラル実現に向け,近年,水素とCO2から合成されるe-メタン(合成メタン)やe-fuels(合成燃料)が,燃焼しても大気中のCO2 を増加させない燃料として急速に注目を集めつつあります.第6次エネルギー基本計画でも,電化が困難な熱需要や製造プロセス,業務・家庭部門,運輸部門において,既存インフラや設備の利用が可能なe- メタンやe-fuels の活用を選択肢として追及することが重要であるとされています.また,国のグリーンイノベーション基金事業「CO2等を用いた燃料製造技術開発」において,SOEC メタネーションなど革新的メタネーション技術や高効率な液体燃料製造技術の開発が進められています.一方,利用時に排出されるCO2の帰属問題については,まだ議論が始まったところで,今後の動きが注目されます.
今回は,当該分野に詳しいお二人に話題を提供していただき,e-メタン,e-fuels の意義と今後の動向について議論を交わしたいと思います.皆さま方多数のご参加をお待ちしております.
〔主 催〕一般社団法人エネルギー・資源学会
〔日 時〕2024年6月24日(月) 14:50~17:00 懇話会
_______________ 17:10~18:30 交流会(立食)
〔会 場〕大阪科学技術センター(大阪市西区靱本町1-8-4)
*懇話会 4階 401号室 *交流会 7階レストラン
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〔交通〕大阪メトロ四つ橋線本町駅28号出口より北へ徒歩5分,同御堂筋線本町駅2号出口より西へ徒歩8分
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〔司 会〕
大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所 脱炭素・エネルギーイノベーションチーム マネジャー |
田中 琢実 |
〔次 第〕
14:50~15:00 挨拶 エネルギー・資源学会副会長,懇話会世話人代表 松橋 隆治
15:00~15:30 《話題提供(1)》
…公益財団法人地球環境産業技術研究機構 システム研究グループリーダー・主席研究員 |
秋元 圭吾 氏 |
15:30~16:00 《話題提供(2)》
…大阪ガス株式会社 理事 エネルギー技術研究所長 | 森田 哲司 氏 |
(16:00~16:10 休憩)
16:10~17:00 意見交換(17:00~17:10 移動)
17:10~18:30 交流会
〔定 員〕40名
〔参加費(消費税込)〕
参加は、本会の正会員・特別会員に限る。産業界13,200円,大学・官公庁6,600円
〔支払方法〕①銀行振込 りそな銀行御堂筋支店(普)No.1024046 ②郵便振替 00930-5-302948
〔申込方法〕
以下の申込フォームよりお申し込み下さい(*は必ずご記入下さい)。
参加証はメールで、請求書などは郵送でお送りします。参加証は当日ご持参ください。また、話題提供資料は、参加者限定で事前に閲覧・ダウンロードのアドレスをお知らせします。
〔問合せ先〕
問合せはこちらよりお願いします。
(注)
会員IDをお持ちの方(正会員・特別会員担当者)はMYページにログインして申込みして下さい。
参加者以外の担当者からのお申込みの場合は、E-mail欄には担当者のアドレスを入力して下さい。
資料閲覧・ダウンロードに必要なパスワードは、原則参加者にお知らせしますので、参加者のアドレスを「その他通信欄」に入力して下さい。
申込
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