将来的な脱炭素化の実現に向けた技術開発が進む中で,特に熱需要の脱炭素化をどの様に進めるかは重要な課題です.特に,水素や合成燃料等による熱需要の脱炭素エネルギーの導入に向けては,主に供給サイドにおける技術開発が進展していますが,脱炭素エネルギー集積地から離れた地方における取り組みをどう実現していくのかという点にも留意していく必要があります.
こうした課題意識の下で,地域の熱エネルギー需要の脱炭素化に向けた実証的な取り組みの事例が認められます.再生可能エネルギーによる電力を活用した脱炭素燃料を生産するとともに,地域自治体と連携した循環型社会構築や,脱炭素化目標を達成する企業と連携した脱炭素エネルギーの生産と販売といったローカルなサプライチェーンの構築を目指したものです.こうした事例は,将来的な地方における脱炭素化エネルギーの調達や市場形成に役立つことが期待されます.
そこで本懇話会では,前述した先進的な取り組みの実情を共有するとともに,特に地方でのローカルな脱炭素エネルギー・サプライチェーン構築に向けた課題について考える機会とします.皆様方の多数の参加をお待ちしております.
なお,交流会の出欠は選択制としますので,参加のご意向については個別に確認します.
〔主 催〕一般社団法人エネルギー・資源学会
〔日 時〕2023年12月6日(水) 15:00~17:00 懇話会
_______________ 17:00~18:30 交流会
〔会 場〕日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
*懇話会 7階704号室 *交流会 地下1階 ビストロ シーズン
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〔交通〕東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・都営三田線「神保町駅」 A1番出口から徒歩約2分
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〔司 会〕
一般財団法人日本エネルギー経済研究所 理事 電力ユニット担任 | 工藤 拓毅 |
株式会社構造計画研究所 社会デザイン・マーケティング部 コンサルティング室室長 |
伊野 慎二 |
〔次 第〕
15:00~15:30 《話題提供(1)》
…株式会社IHI 技術開発本部技術企画部 SIGCグループグループ長 | 中島 精一 氏 |
15:30~16:00 《話題提供(2)》
…株式会社やまなしハイドロジェンカンパニー 取締役,社会実装部門 | 坂本 正樹 氏 |
(16:00~16:10 休憩)
16:10~16:55 意見交換(16:55~17:00 移動)
17:00~18:30 交流会
〔定 員〕40名程度
〔参加費(消費税込)〕
参加は、本会の正会員・特別会員に限る。産業界11,000円,大学・官公庁5,500円
※交流会参加費 2,200円(参加申込後、個別に出欠を確認します)
〔支払方法〕①銀行振込 りそな銀行御堂筋支店(普)No.1024046 ②郵便振替 00930-5-302948
〔申込方法〕
以下の申込フォームよりお申し込み下さい(*は必ずご記入下さい)。
参加証はメールで、請求書などは郵送でお送りします。参加証は当日ご持参下さい。また、話題提供資料は、参加者限定で事前に閲覧・ダウンロードのアドレスをお知らせしますので、申込時にE-mailアドレスをお知らせ下さい。
〔問合せ先〕
問合せはこちらよりお願いします。
(注)
会員IDをお持ちの方(正会員・特別会員担当者)はMYページにログインして申込みして下さい。
参加者以外の担当者からのお申込みの場合は、E-mail欄には担当者のアドレスを入力して下さい。
資料閲覧・ダウンロードに必要なパスワードは、原則参加者にお知らせしますので、参加者のアドレスを「その他通信欄」に入力して下さい。
申込
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