世界的に求められている温室効果ガス排出の大幅な削減のためには、再生可能エネルギーの主力電源化を進めつつ徹底した省エネルギーを図る必要があります。その実現に向けて、分散型の多様なエネルギー需給リソースを活用するバーチャルパワープラント(仮想発電所、VPP)の重要性がますます高まっており、欧米では先行して諸制度が整備されて、エネルギーリソースを制御するアグリゲーション事業などが商用化に至っています。
日本においても、ハードとソフトの両面からの技術実証の段階を終え、さらに近年、ネガワット取引市場の創設、需給調整市場・容量市場のしくみの導入が行われるとともに2022 年度からはFIP(Feed-in-Premium)制度が開始されるなど制度面の充実が図られたことから、VPP 関連ビジネスが本格化することになります。そこで本エネルギー政策懇話会は、これまでの日本におけるVPP 実証の成果と課題を振り返るとともに、先行する欧州等の事業環境や実績などを踏まえつつ今後のVPP ビジネスの動向を展望する機会としたく思います。皆様方の多数のご参加をお待ちしております。
なお、新型コロナウイルス感染症を考慮し、オンラインを交えたハイブリッド開催とします。また、交流会の出欠は選択制とし、立食でなく着席形式としますので、参加のご意向については個別に確認します。
〔主 催〕一般社団法人エネルギー・資源学会
〔日 時〕2022年 6月 16日(木)14:40~17:00 懇話会/17:00~18:30 交流会(着席)
〔会 場〕大阪科学技術センター4階404号室(大阪市西区靱本町1-8-4)(ハイブリッド開催)
<お知らせ>
来場されてのご参加につきましては、収容人数上限に達しましたので、申込受付を終了させていただきます。
交流会のご参加につきましても、受付を終了いたします。
なお、オンライン参加でのお申込は、引き続き受付いたしております。ぜひご参加下さい。
〔交通〕
大阪メトロ四つ橋線「本町駅」28番出口より北へ徒歩5分、
大阪メトロ御堂筋線「本町駅」2番出口より西へ徒歩8分
〔司 会〕
立命館大学 政策科学部政策科学科教授 小杉 隆信
関西電力株式会社 研究開発室研究開発部長 冨岡 洋光
〔次 第〕
14:40~14:45 挨拶 エネルギー・資源学会副会長、懇話会世話人代表 下田 吉之
14:45〜15:00 参加者自己紹介
15:00~15:30 《話題提供(1)》
…東芝ネクストクラフトベルケ株式会社 代表取締役社長 | 新貝 英己 氏 |
15:30~16:00 《話題提供(2)》
…関西電力株式会社 ソリューション本部 開発部門 | |
リソースアグリゲーション事業グループ 部長 | 川口 公一 氏 |
(16:00~16:10 休憩)
16:10~17:00 意見交換
17:00〜18:30 交流会(着席)
〔定 員〕40名程度
〔参加費(消費税込)〕
参加は、本会の正会員・特別会員に限る。産業界11,000円,大学・官公庁5,500円
※交流会参加の場合 参加費 2,200 円(交流会の出欠は個別に確認します。)
〔支払方法〕①銀行振込 りそな銀行御堂筋支店(普)No.1024046 ②郵便振替 00930-5-302948
〔申込方法〕
以下の申込フォームよりお申し込み下さい(*は必ずご記入下さい)。
参加証はメールで、請求書などは郵送でお送りします。参加証は当日ご持参下さい。
また、話題提供資料は、参加者限定で事前に閲覧・ダウンロードのアドレスをお知らせしますので、申込時にE-mail アドレスをお知らせ下さい。
〔問合せ先〕
問合せはこちらよりお願いします。
(注)
会員IDをお持ちの方(正会員・特別会員担当者)はMYページにログインして申込みして下さい。
参加者以外の担当者からのお申込みの場合は、E-mail欄には担当者のアドレスを入力して下さい。
資料閲覧・ダウンロードに必要なパスワードは、原則参加者にお知らせしますので、参加者のアドレスを「その他通信欄」に入力して下さい。
申込
申込は終了しました。