本会では、平成28年4月に「スマートエネルギーシステムに関する調査研究」プロジェクトを発足させ、 調査研究を行いました。この調査研究の一環として、昨年9月22日(日)~9月29日(日)にアメリカ調査を実施しました。今回は脱炭素へむけた再生可能エネルギー ・スマートグリッド・省エネルギーへの技術開発が活発なカリフォルニア州を対象に、ゼロエネルギーコミュニティの実証や電気自動車に関する 研究開発、脱炭素を目指し、スマートグリッドの実証を進める公営電力会社、電力会社による大型蓄電池の活用や電池を利用したマイクログリッドシステム、大学での燃料電池の研究開発状況とキャンパスのスマートエネルギーシステムなどを視察しました。
本講習会は、本年3月に開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催を延期していました。多数の参加をお待ちしています。
〔主 催〕一般社団法人エネルギー・資源学会
〔共 催〕研究プロジェクト「スマートエネルギーシステムに関する調査研究」調査委員会
※「スマートエネルギーシステムに関する調査研究」調査委員会は,2020年3月で終了。
〔日 時〕2020年11月9日(月)13:20~17:00
〔会 場〕オンライン開催(参加者にZoom URL及びID等をお知らせします)
※オンライン参加要領については、別途案内します。
〔定 員〕60名程度
〔参加費(消費税込)〕
正会員・特別会員10,000 円,共催関係者8,000 円,学生会員3,000 円,非会員15,000 円
(※資料として,「スマートエネルギーシステムに関するアメリカ調査報告書」を含む)
〔支払方法〕①銀行振込 りそな銀行御堂筋支店(普)No.1024046 ②郵便振替 00930-5-302948
〔申込方法〕
以下の申込フォームよりお申し込み下さい。参加者には、事前にZoom URL及びID等をお知らせします。請求書などは郵送でお送りします。また、話題提供資料は、参加者限定で事前に閲覧・ダウンロードのアドレスをお知らせしますので、申込時にE-mailアドレスをお知らせ下さい。
〔問合せ先〕
〒550-0003 大阪市西区京町堀1-9-10(リーガルスクエア京町堀)
一般社団法人エネルギー・資源学会 事務局(https://www.jser.gr.jp/)
TEL 06-6446-0537 E-mail:gyoji@jser.gr.jp
「スマートエネルギーシステムに関するアメリカ調査成果報告」講習会 プログラム
〔司 会〕東京ガス株式会社 デジタルイノベーション本部基盤技術部長 矢加部 久孝
〔次 第〕 (注)持ち時間にはそれぞれ質疑・討論の時間を含みます(演題は仮題目,敬称略)
1 | 13:20~14:00 「カリフォルニアにおけるスマートエネルギーシステムに関する動向」 …一般財団法人電力中央研究所 研究アドバイザー,岐阜大学特任教授, 東京大学客員教授,東京工業大学特任教授 浅野 浩志 |
2 | 14:00~14:40 「カリフォルニア大学デービス校における ゼロエネルギーコミュニティへの取り組みと,電気自動車の研究成果について」 …(株)竹中工務店 環境エンジニアリング本部長 西端 康介 |
14:40~14:50 休 憩 | |
3 | 14:50~15:30 「サクラメント電力公社における脱炭素へ向けた取り組み」 …中部電力(株)技術開発本部技術企画室企画グループ課長 中筋 昭宏 |
4 | 15:30~16:10 「サンディエゴガス&エレクトリック社におけるレドックスフロー電池等を用いた蓄電システム」 …日本エヌ・ユー・エス(株) 代表取締役社長 近本 一彦 |
5 | 16:10~16:50 「UC Irvine,National Fuel Cell Research Center における 燃料電池を中心としたエネルギーシステムに関する取り組みについて」 …ENEOS(株)中央技術研究所 技術戦略室 事業創出推進グループ 森田 圭 |
6 | 16:50~17:00 総合討論 |
(内容,時間配分は都合により変更することもありますがご了承下さい.)
申込
申込は終了しました。