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エネルギー・資源学会からの行事案内
  • 懇話会

  • 2020年度第2回エネルギー政策懇話会「VPPの活用で電力システムの運用はどうかわるのか?」

2015年に始まった電力システム改革も最終段階に入り、2021年からは需給調整市場が順次開設されます。FITによる再エネ発電の増加に伴い、必要となる需給調整力は増加しており、その選択肢として従来の火力発電だけでなく、需要家側の分散エネルギー資源(DER)の活用が期待されています。一つ一つ のDERは小規模ですが、VPP(仮想発電所)と呼ばれる技術により、それらを遠隔・統合制御してあたかも一つの発電所のように機能させることができます。VPPの導入が先行する欧米ではビジネスとして成立させるために様々なサービスが展開されつつあり、我が国においても今後のVPPの活用が期待されています。
そこで今回のエネルギー政策懇話会では、DER側に詳しい専門家と電力システム運用側の専門家の双方の視点から、VPPによる新ビジネスの動向や、電力需給運用における有効活用のための課題などについて話題提供していただきます。また、これを踏まえて、VPPを活用した新しい電力システム運用のあり方などについて、参加者の皆様にご議論いただければと思います。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンライン開催として実施し、交流会は中止します。

 

〔主 催〕一般社団法人エネルギー・資源学会

 

〔日 時〕2020年9月10日(木)14:50~17:00

 

〔会 場〕オンライン開催(参加者にZoom URL等をお知らせします)

※オンライン参加要領については、別途ご案内します。

 

〔司 会〕

名古屋大学未来材料・システム研究所システム創成部門教授  加藤 丈佳
東邦ガス株式会社 技術研究所 主幹研究員 田村 守淑

 

〔次 第〕

14:50~15:00 オンライン開催について説明・参加者入室確認

15:00~15:30 《話題提供(1)》

…岐阜大学スマートグリッド電力制御工学共同研究講座 特任教授 蜷川 忠三 氏

15:30~16:00 《話題提供(2)》

…中部電力株式会社経営戦略本部 執行役員・計画部部長 花井 浩一 氏

(16:00~16:10 休憩)

16:10~17:00 意見交換(状況により、時間を延長することがあります)

 

〔定 員〕80名程度

 

〔参加費(消費税込)〕参加は、本会の正会員・特別会員に限る。産業界13,200円、大学・官公庁6,600円

 

〔支払方法〕①銀行振込 りそな銀行御堂筋支店(普)No.1024046 ②郵便振替 00930-5-302948

 

〔申込方法〕

学会HP「行事申込(https://www.jser.gr.jp/form/form_02.html)」からお申し込み下さい。 参加者には、事前にZoomURL及びIDをお知らせします。請求書などは郵送でお送りします。また、話題提供資料は、参加者限定で事前に閲覧・ダウンロードのアドレスをお知らせしますので、申込時にE-mailアドレスをお知らせ下さい。

 

〔問合せ先〕

〒550-0003 大阪市西区京町堀1-9-10(リーガルスクエア京町堀)

一般社団法人エネルギー・資源学会 事務局(https://www.jser.gr.jp/)

TEL 06-6446-0537 E-mail:gyoji@jser.gr.jp

 

 

申込

申込は終了しました。